MEO対策のやり方【2026年版】8ステップ

MEO対策の具体的な手順を8つのステップで解説します。プロフィールの整備から投稿・写真・口コミ・計測まで、優先度の高い順に並べた実務手順です。外注せずに自社で進めることもできます。

公開:2026.08.03/最終更新:2026.08.03 ワンコインMEO編集部

MEO対策は、順番を間違えると時間だけが消えます。費用がかからず効果が大きい作業から順に、8ステップに整理しました。上から順に実施してください。所要時間の目安も記載しています。

STEP1:対策キーワードを決める(30分)

最初に決めるべきは「どの言葉で1位を取るか」です。ここが曖昧なまま作業を始めると、成果を判定できません。

  • 形式は「業種・サービス名 + 地域名」の2語以上
  • 地域名は、実際にお客様が来られる範囲(市区町村・駅名・地域通称)
  • 単価の高いメニュー名を優先する(例:「歯医者 品川」より「インプラント 品川」)
  • 1店舗あたり1〜3個に絞る。増やすほど1つあたりの成果は薄まります

選び方の詳細はMEOキーワードの選び方へ。

STEP2:Googleビジネスプロフィールを取得・確認する(1〜2週間)

未登録なら新規作成、既に地図上に店舗が出ているならオーナー確認を行います。オーナー確認はハガキ・電話・メール・動画のいずれかで、業種と状況によって選べる方法が変わります。ハガキの場合は到着まで2週間程度かかるため、ここを最初に着手しておくと全体が早く進みます。

手順はGoogleビジネスプロフィールの登録・初期設定で画面の流れに沿って解説しています。

STEP3:基本情報を埋め切る(2〜3時間)

最も効果が高く、最も見落とされる工程です。次の項目を空欄なく埋めてください。

  • メインカテゴリ:最重要。1つしか選べないつもりで慎重に選ぶ
  • サブカテゴリ:提供している業務の分だけ追加する(無関係なものは入れない)
  • ビジネス名:実店舗の看板と同じ表記。キーワードの詰め込みは違反
  • 住所・地図ピン:ピンの位置がずれていると経路案内が機能しません
  • 電話番号:店舗の固定電話。ウェブサイトの表記と統一する
  • 営業時間・特別営業時間:祝日・年末年始も設定する
  • サービス/商品:メニューを個別に登録する。ここが検索語との一致に効きます
  • 属性:駐車場、バリアフリー、キャッシュレス、女性スタッフ在籍など該当するものすべて
  • ビジネスの説明:750文字。誰の、どんな悩みに、何を提供するかを具体的に
チェックリストで抜けを潰すプロフィール最適化チェックリスト30項目に、確認すべき項目をすべて並べています。印刷して1つずつ潰していくのが確実です。

メインカテゴリの選び方

この工程で唯一、慎重に判断すべきなのがメインカテゴリです。順位への影響が最も大きく、後から変えると順位が動くことがあります。手順は3つです。

  1. 対策キーワードで検索し、上位3店のプロフィールを開く(店名の下に業種が表示されます)
  2. 3店が使っているカテゴリを控える。多くの場合、同じカテゴリに集中しています
  3. 自店の業態と一致するものを選ぶ。一致しないカテゴリを真似ても逆効果です

迷ったら「より具体的なほう」を選びます。例えば「歯科医」と「小児歯科医」で迷い、実際に小児中心なら後者。サブカテゴリで「歯科医」を補えます。

STEP4:写真を10枚以上そろえる(1時間)

写真は順位よりも「選ばれるかどうか」に直結します。同じ順位に並んだ2店舗があれば、写真の多いほうが選ばれます。

  • 外観(昼/夜)、入口、看板:初めて来る人が迷わないため
  • 内観:席、待合、施術スペース。清潔感が伝わる明るさで
  • 商品・メニュー・施術例
  • スタッフ:安心感につながる。掲載可否は本人確認のうえで
  • 駐車場・アクセス経路:問い合わせ削減にも効きます

撮り方と運用ルールは写真と動画がMEOに効く理由にまとめています。

STEP5:口コミを集める導線をつくる(初期設定30分+継続)

口コミは「視認性の高さ」の主要な材料です。ただし集め方を間違えるとリスクになります

  • Googleの口コミ用リンク(短縮URL)を取得し、QRコードにする
  • 会計時・施術後・納品後など、満足度が最も高い瞬間に依頼する
  • レシート、名刺、サンクスカード、公式LINEに導線を置く
  • 見返り(割引・特典)を条件にした依頼はポリシー違反。行わない
  • 届いた口コミにはすべて返信する。48時間以内が目安

依頼文と返信文のテンプレートは口コミを増やす方法と返信テンプレートに掲載しています。

STEP6:投稿を習慣化する(週1回・15分)

投稿は「更新されている店」というシグナルになり、ユーザーの判断材料にもなります。週1回で構いません。ネタは次の型を回します。

  1. 新メニュー・新サービスの案内
  2. 季節の情報(キャンペーン、繁忙期の予約状況)
  3. よくある質問への回答(1投稿1質問)
  4. 施工事例・症例・お客様の声(掲載許諾のあるもの)
  5. 臨時休業・営業時間の変更

書き方はGoogle投稿の書き方と頻度へ。

STEP7:外部の店舗情報を統一する(2〜3時間)

自社サイト、SNS、業種別ポータル、地図系サービスに掲載されている店舗名・住所・電話番号(NAP)の表記を完全に一致させます。「1丁目2-3」と「1-2-3」のような表記ゆれも統一してください。閉店した旧店舗の情報が残っている場合は削除申請を行います。

考え方はNAP統一とサイテーションで解説しています。

STEP8:計測して、次の手を決める(毎週15分)

最後に、必ず数字を見る仕組みを作ります。見るべきは3つだけです。

  • 順位:同じ場所・同じ条件で週1回。スマホの検索結果は現在地に左右されるため、条件を固定します
  • パフォーマンス:表示回数、通話、経路案内、ウェブサイトクリックの推移
  • 来店・予約:「Googleを見て来た」を聞き取る、または専用の電話番号やクーポンコードで判別する

指標の読み方はMEOの効果測定とレポートの読み方へ。

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STEP1のキーワード選定でつまずいたら、業種と商圏をお伝えいただければ当社から候補をご提案します。

キーワードの空きを確認する

3ヶ月の実行カレンダー

8ステップを、無理のない配分に落とし込むと次のようになります。1人で運用する前提です。

時期やること所要時間
1週目STEP1(キーワード決定)/STEP2(オーナー確認の申請)1時間+審査待ち
2〜3週目STEP3(基本情報を埋め切る)/STEP4(写真10枚)3〜5時間
4週目STEP5(口コミ導線の設置)/STEP7(NAP統一)3時間
2ヶ月目以降STEP6(週1投稿)/口コミ返信/STEP8(週次の計測)週30分
3ヶ月目順位とパフォーマンスを振り返り、キーワードの妥当性を再確認1時間/月

初月に合計7〜9時間を確保できれば土台は完成します。以降は週30分の運用です。ここが続かない場合は外注を検討してください(判断の分かれ目)。

順位が動かないときの切り分け

3ヶ月やっても順位が変わらない場合、次の順に確認します。上から順に、原因である確率が高い順です。

  1. メインカテゴリは競合上位と同じか:違っていれば、まずここを直す。最も多い原因です
  2. サービスを個別登録しているか:メニューをまとめて1つにしていないか
  3. 店舗と対策キーワードの地名が離れていないか:地図で上位3店との位置関係を確認する。離れているならキーワードを変える
  4. 口コミ件数が上位店の10分の1以下になっていないか:獲得導線を先に作る
  5. 写真が10枚未満ではないか:順位以前にクリックされていない可能性
  6. ビジネス名や住所を最近大きく変えていないか:情報の一括変更は再審査の対象になることがあります
3ヶ月未満で判断しないプロフィールの整備が反映されるまでに2〜4週