「安いMEO対策は効果がない」と言われます。正しくは、安さの理由によって結論が変わります。営業コストを削って安いのか、作業を削って安いのか、あるいは違反手法で短期の順位を作っているのか。この3つはまったく別物です。見極める基準を5つ挙げます。
基準1:安さの理由が説明されているか
合理的な理由があるなら、それは明示できるはずです。
| 安さの理由 | 評価 |
|---|---|
| 対象キーワードを限定している | ○ 合理的。難易度の高い語を扱わないことでコストが下がる |
| 営業・広告にコストをかけていない | ○ 合理的。作業内容には影響しない |
| 運用が標準化されている | ○ 合理的。属人性を排して効率化している |
| 理由が説明されない/「企業努力」とだけ書かれている | × 内訳を確認すべき |
| 自動ツールで完結すると謳っている | × 何を自動化しているのか確認が必要 |
基準2:作業範囲と責任の所在が明示されるか
手法の細部は各社のノウハウなので非公開でも構いません。ただし「どこまでを引き受けるのか」「報告はいつ届くのか」「権限は誰が持つのか」は、契約前に文書で示せるはずです。ここを「独自ノウハウなので」と濁す会社は避けてください。
あわせて確認したいのが、ガイドラインの範囲内で運用すると明言しているかです。効果があるとされる施策はGoogleが公開しているガイドラインの範囲に収まります。範囲外の手法を使う会社は、停止リスクをお客様に負わせていることになります。
当社は、対策の手順そのものは公開していません。一方で、料金・作業範囲・報告頻度・返金条件・「やらないこと」はすべて公開しています。MEOの基本的な考え方はお役立ち記事で読めます。
基準3:違反手法を使っていないか
次の手法を提案された場合は断ってください。短期的に順位が上がっても、プロフィール停止のリスクを負います。
- 口コミの購入・代行投稿
- ビジネス名へのキーワード詰め込み(「〇〇歯科|品川駅前・インプラント」等)
- 実態のない住所での複数拠点登録
- 同一店舗の重複プロフィール作成
- 競合プロフィールへの虚偽報告
基準4:会社の実在性が確認できるか
- 固定電話番号が公開されているか:携帯・050番号のみは要確認
- 登記上の所在地が実在するオフィスか:地図で確認できるか、バーチャルオフィスでないか
- 代表者名が公開されているか
- 設立年と運営年数:MEO業界は入れ替わりが激しく、途中で連絡が取れなくなる例があります
- 解約条件が文書化されているか
基準5:成果が出なかった場合の取り扱い
「上がらなければ返金」と書かれていても、条件次第で実質的に機能しないことがあります。確認すべきは次の4点です。
- 達成の定義:何位以内を、どの検索条件で判定するのか
- 判定期間:契約期間全体か、一時的にでも達成すれば対象外になるのか
- 返金の範囲:全額か、一部か。事務手数料は含まれるか
- 適用外となる条件:キーワード変更時、権限が共有されない場合など
読み方はMEOの返金保証とは?条件の読み方で詳しく解説しています。
結論
格安であること自体は問題ではありません。問題は、削っているものが「営業コスト」なのか「作業と責任」なのかです。上の5基準で確認し、いずれも説明できる会社であれば、価格の安さは純粋なメリットになります。
よくある質問
月額1万円以下でまともなサービスはありますか?
あります。ただし対象キーワードが限定されていることがほとんどです。全国区の難関キーワードを低価格で保証する会社には注意してください。
契約前に確認すべき質問は?
①具体的に何をするか、②順位の計測条件、③月額以外の費用、④解約条件と違約金、⑤成果が出なかった場合の扱い。この5つを書面で回答してもらえるかどうかが、そのまま会社の姿勢を表します。